浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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衣・袈裟コーデ⑫

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南無阿弥陀


みなさんこんにちは(^O^)


今日の鋸南町勝山は

おおむね曇り空☁☁☁


時々お陽さまが
顔を出してくれることもありましたが

雲がかかっている時間が多く、
何となくすっきりしない一日でした(T_T)


梅雨の中休みも今日までで
明日から、また雨の日が続くようです
☔☔☔


豪雨による被害がないことを
心から願うばかりです😢😢😢


さて、今日は、


衣・袈裟コーデ
その⑫をお届けします🙏


今日ご紹介するコーデは、

5月24日~28日、
弟が住職を勤める
松戸市・常行院で行われた
「五重相伝会」で
着したものです。

「五重相伝会」についてはこちら
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


gunjima-taii.hatenablog.com







衣は「黒衣(こくえ)」、
「直綴(じきとつ)」とも
呼ばれています。


相伝を受けていない入門の者が
着ける衣です。


僧侶の資格をいただく為の
修行の期間は、この衣を着ます。


お袈裟は「五条袈裟」で、
法然上人が着けておられたことから
「大師衣(だいしえ)」とも
呼ばれています。

大師五条袈裟


この大師衣は、親友のお寺で
「五重相伝会」が勤められた時の
記念品で拝領したものです。


生地は麻で、染色や漂白をしていない
「生成(きなり)」です。


とても気に入っているのですが、
普段はあまりつける機会がありません😢



今回、弟の寺の「五重相伝会」という
檀家の皆さまの修行のご縁に
最もふさわしいと思い、
着けさせていただきました。


扇は「広骨扇」
一般には朱の骨であることから
「朱扇(しゅせん)」
呼ばれています。


この朱扇は、以前勤めていた
「伝通院」の75代の御前様、
吉川哲雄上人から拝領したものです。


中に、御前様の字で
和歌が印刷されています

朱扇


「有りがたや 祖師のみ教(おしえ) 頂きて
唯ひたすらに み名を称えん 伝通院 哲雄」


と書かれています。


「祖師」とは法然上人、


そして、


「み名」というのは、
阿弥陀さまの御名、つまり
「ナムアミダブツ」と称える、
ということです。


30年前、御前様とご一緒に
朝夕の「おつとめ」をして
「ナムアミダブツ……」と
お称えした頃が、


今更ながら、とてもなつかしいです(*^^*)


これからも初心を忘れず
精進してまいりたいと思います🙏



それでは今日はこのへんで


明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……


(^^)/~~~


合掌


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