浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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塔婆書き、はじめました🙏

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南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)


ついこの前、
新年を迎えたと思ったら
あっという間に、
3月に入っちゃいました💦💦💦


3月といえば、
「お彼岸」の月です🙏


今年は閏年なので
お彼岸も例年とは”ずれ”て、


17日(日)が入り
20日(水)がお中日
23日(土)が明け

となります。


お彼岸を前に、
「塔婆書き」を始めました🙏



淨蓮寺では


春秋の彼岸とお盆(施餓鬼)、
お十夜の年4回、
檀家の皆さま、お塔婆をあげて、
ご先祖さまのご供養をしています


「塔婆」と言われても、
「なんのこと?」と思われる方も
少なくないのではないでしょうか?


「塔婆」の語源は、
インドのストゥーパー」という言葉で
「仏塔」のことです。


「仏塔」とは、
お釈迦さまがお亡くなりになった後、
ご遺骨を供養する為に作られたもので、

元はこのような形をしていました
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ネットから拝借しましたm(__)m


この「ストゥパー」という言葉が
インドから中国に伝わった時に
音に漢字を当てて、
卒塔婆(そとうば)」
と表されるようになり、

更に略されて
「塔婆」と呼ばれるようになった、
というわけです。


元々インドでは
上の写真のような物でしたが、


仏教が広まるにつれて
伝わった国によって、
仏塔の形も変化しました。


皆さんおなじみの「五重塔」は
日本の代表的な「仏塔」です。

ネットから拝借しました


この「仏塔」を小さくしたものが
「塔婆」というわけです。


ですから、


塔婆をたててご先祖さまを
供養する、ということは、


ご先祖さまの為に
五重塔」を建てるくらい、
大きな功徳がある、
ということです

近頃、一般の霊園では
塔婆を立てられないところも
あるようですが、


このお彼岸、


機会があったら、塔婆を建てて
ご先祖様のご供養をなさってみては
いかがでしょうか?


それでは今日はこのへんで、


明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……


(^^)/~~~


合掌


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