南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は
朝からどんより曇り空☁☁☁
台風一過とはならず、
一日中、雲に覆われて、
気温も上がらず
とっても肌寒く
何ともスッキリしない
一日でした💦💦
さて、昨日20日は
お彼岸の入りでした🙏
毎年春分、秋分の日をはさんで
前後三日間づつ、
春・秋それぞれ一週間が、
お彼岸の期間と
定められています。
「彼岸」と聞くと
「お墓参り」と「おはぎ」
を思い浮かべる方が
多いとおもいます。
もちろんお墓にお参りして
ご先祖様のご供養をすることも
大変大事なことですが、
そもそも「彼岸」とは
「到彼岸=彼の岸に到る」
ということ、
迷い苦しみの世界である
「此岸=此の岸」を離れ
迷いや苦しみのない
「覚りの世界」である
「彼の岸に到る」ことを目指し
仏道修行を積む期間
というのが、
お彼岸の本来の意義です。
では、私たちの目指す
「彼岸の世界」とは
具体的にどこでしょうか?
特に、浄土宗の教えにおいて
私たちの目指す「彼岸の世界」とは

この度の人間としての生涯を限りとして、
「六道輪廻」を離れ、
「極楽浄土」という
仏様の世界に救われ、
生まれ変わることを願って
普段に増して、心を込めて
「ナムアミダブツ……」と
お称えする、というのが
浄土宗のお彼岸の心なのです🙏
では、極楽とは
どんな世界なんでしょうか?
とても一言では語り尽くせませんが
お経には
「極楽には
四季もなく、暑からず寒からず
常に快適で心地よい」
と説かれています。
もちろん、
四季の楽しみもありますが、
いいことばかり、
というわけにはいきませんね……😅
特に、ここ数年の夏の猛暑や、
温暖化にともなう
「台風」や「豪雨災害」には
目を覆いたくなります。
対して極楽は、
猛暑に煩わされることも
集中豪雨による被害も
全くないのです。
では、
そんな、願ってもない極楽に
お救いいただくには
どうしたらいいのでしょうか?
難しいことは何一つありません。
阿弥陀さまのお救いを信じて
この身このままで
「ナムアミダブツ」とお称えする、
ただそれだけです(*^^*)

お彼岸の期間、
是非、お墓にお参りして
先立たれたご先祖さまの
ご供養をなさると同時に、
今生きている私たちも
人間としての生涯を限りとして、
「極楽浄土」という
「彼岸の世界」に到ることを願って
「ナムアミダブツ」と
お称えしていただきたいと思います。
それでは今日はこのへんで、
明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……
(^^)/~~~
合掌
辛かったこと、悲しかったこと、今悩んでいること、うれしかったこと……
何でもおはなしお聞きします(^O^)
基本的にお話をお聞きするだけで、
こちらからの積極的なアドバイス等はいたしません。
先ずは、サイドバーの「お問い合わせフォーム」から
お申し込みください。
「お名前」は実名でなくてもOKです!!
ご希望の日時と方法(例:ご来寺、お電話etc.)を
調整させていただきます😀
秘密は厳守します。