南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は
朝から快晴~🌞🌞🌞
昨日は午後から集中豪雨☔☔☔
一時は視界が遮られるほど強く降り
雷も鳴って、強風も吹いて
大荒れの一日でしたが😱😱😱
今日は一転、
気持ちよく晴れて
湿度は高かったものの、
「猛暑」という程でもなく
おだやかな夏の一日となりました👍
さて、今日は、
「ある日のお釈迦さま」
その⑬をお届けします~🙏
今日お届けするお話は
「さらに速やかなるものあり」
というお話です。
それでは、
はじまりはじまり~
~~~~~~~~~~~~~~~
ある時、お釈迦さまが
祇園精舎にいた時のこと
お釈迦さまはお弟子さまたちに
こんなことをお話になりました。
「例えばここに、
4人の弓の名人がいたとしよう。
そこに、一人の男がやってきて
〈あなたたち4人が東西南北に矢を放ったら
私は、4本の矢が地面に落ちる前に
すべてを拾ってみせます〉
と、豪語したとしたら、
そんなことは
到底不可能なことと思うが、
もしそれができたとしたら、
その人は大変な速さを持つ人と
言わねばならない」
そして、お釈迦さまは
続けて次のように語られました。
「だが、その人よりも
もっと早いものがある。
月日の天をはしる速さは
さらに早く、
人の寿命の移りゆく速さは
又、さらに早いのである。
されば、我らは
今、放逸なることなく
努力しなければならぬ」
そのようにお諭になったということです。
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このお話は、仏教の教えの中の
「無常迅速(むじょうじんそく)」
つまり、時の過ぎゆくことの早さを示し、
それ故に
「不放逸(怠ることなかれ)」
ということを説いています。
この世の「無常」の有様を
誰もが頭では理解していますが、
それは、私のいのちについても
おなじことです。
私たちの「いのち」は、
ものすごい速さで
過ぎ去っていきます……。
「無常」のありさまを
我がこととして受け止め、
一日一日、一時一時を
大事に過ごしていきたいですね(*^^*)
それでは今日はこのへんで、
明日が皆さんにとって
良き一日となりますように……
(^^)/~~~
合掌
(参照『仏教百話』(増谷文雄)
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