浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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私の好きな本⑱

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南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は、

朝から快晴🌞🌞🌞

早朝は、
かなり冷え込みましたが
❄❄❄

お日さまが出てからは

ここ数日の冷え込みは
ちょっとだけゆるみました。

午後からは、
少々風が強く吹いたものの
冬晴れの1日でした
😄😄😄


さて、
今年も残り、30・31日の
2日になってしまいましたネ~


皆さん新年を迎える準備で
何かと気ぜわしく
お過ごしのことと思います
💦💦💦


年が明けたら
ちょっと一休み、

ゆっくり読書は如何でしょうか?

というわけで、
「私の好きな本」その⑱
をお届けします~👏👏👏


今日ご紹介するのは
原田マハさんの
『永遠(とわ)をさがしに』です

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『永遠をさがしに』

「永遠(トワ)」は、

この物語の主人公
「和音(わおん)」

小学生の時、
ほんのわずかな期間飼っていた
「鳴けないカナリア
の名前です。

和音の父・奏一朗
日本を代表する指揮者。

母・時依は、チェロ奏者でしたが
ある時を境にチェロをやめ、

和音の前から姿を消します。


和音は母の影響で
小学生の時から
チェロの英才教育を受けますが

母同様、ある日
音楽から離れてしまします。


和音が高校生になったある日
父は、ボストンへ移住することに。

一緒に行くことを拒んだ
和音のもとに

突如
「私はあなたのお母さんよ」
と名乗る「真弓」があらわれます
Σ( ̄□ ̄|||)

そして真弓から
母・時依の真実を聞かされ

永く離れていたチェロを
再び弾く決意をします……。

あらすじはそんな感じですが……、


鳴かないカナリア「永遠」。

チェロを弾くことをやめた和音は
「鳴けるのに鳴かないカナリア


高校生の和音が、
「永遠」という
カナリアを通して
自分探しをする、

そんな物語です。


読み進むにつれて、
それぞれに秘められた真実が明かされ
どんどん引き込まれていきます。


原田マハさんといえば
絵画をテーマにした作品が
多いですが、

音楽に関する物語も
とても心に響きました。

興味が湧きましたら
ぜひ手に取ってみて下さい。




それでは今日はこのへんで、

明日が皆さんにとって
良き一日となりますように……

(^^)/~~~

合掌

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