浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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衣・袈裟コーデ⑧

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南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は、
晴れてはいたものの

昨晩からず~っと
強風が吹き荒れ🌀🌀🌀

朝は激しい風の音で
いつもより早く
目が覚めてしまいました。
😱😱😱


その後も
一日を通して
風はおさまらず、

風が強いせいで、
体感温度
とても寒く感じた
一日でした。
(--〆)


さて、今日は
久しぶりに
「衣・袈裟コーデ」
その⑧
をお届けします~(^O^)


今日ご紹介する衣とお袈裟は

先日のお十夜の時
「諷誦文廻向」
着していたものです😄


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普段、法事を勤める時に
着けるものでもあります。


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衣は
「松襲(まつかさね)」
と呼ばれるものです。

以前も書きましたが、

衣の色は、
坊さんの階位によって
着られる色が異なります。

私が現在、
着ることが許されているのは、
この「松襲」で、

萌黄(みどり)色と
紫の中間です。

パっと見た感じ、
紫色に見えますが、

萌黄色の糸と、
混ぜて織ってあって、

光の当たり具合によって
「たまむし」のように
色が変わって見えます😄


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生地は化繊です。

正絹だと、
雨に濡れるとシミになったり
縮んだりしますが、

化繊なので、

雨の心配をすることなく
外でも着られるので、
たいへん重宝しています
😄😄😄


お袈裟は「大師衣」

以前紹介した「大師衣」は
色・柄共に少々控えめですが、

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今回のものは
「ふち」は金色、
柄も金が多く使われていて、
少々豪華に作られています。


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導師を勤める時に
着してもおかしくないと
思います。


衿に巻いている白い布は
「領帽(りょうぼう)」
と呼ばるもので、

いわゆる「エリマキ」です。

正式には
冬衣の10月から5月の間は
「領帽」をつけることに
なっていますが、

実際は、
その日の気温によって
柔軟に対応しています。


形は、白い布が
筒状に縫ってあります。

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領帽(りょうぼう)

ちょうど、
着物の袖の部分を
切り取ったような
形を想像していただけると
いいと思います😄

領帽の生地も
衣と同様、化繊です😅

正絹の領帽もありますが、
汚れても洗濯できませんから、

特別な時しか着けません
💦💦💦




いかがでしたか?

宗派によって、
衣の色はお袈裟の形は
異なりますが、

坊さんを見かけたら
着ている衣やお袈裟に
注目してしてみるのも
おもしろいと思います
😁😁😁


それでは今日はこのへんで


明日が皆さんにとって
良き一日となりますように

(^^)/~~~


合掌


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