浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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阿弥陀さまってどんな仏さま?②

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南無阿弥陀
みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は、
朝早い時刻は曇り空☁☁☁でしたが、
9時頃から雲は晴れて、いいお天気になりました🌞

晴れたのはよかったんですが
気温はあまり上がらず、特別寒い、って程ではないものの、
少し肌寒く「いよいよ冬だなー」って感じるような一日でした:;(∩´﹏`∩);:


さて今日は、
阿弥陀さまってどんな仏さま②をお届けします🙏

ちなみに、①はこちら
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gunjima-taii.hatenablog.com


そして、今日のお話しは……

「アミダ」ってどういう意味なの?
ってことについて書いてみようと思います

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正面 浄蓮寺ご本尊 阿弥陀さま 向かって右 観音菩薩 左 勢至菩薩

阿弥陀とは、インドの古い言葉の「アミタ―」が中国に伝わって
音にそのまま漢字を当てて阿弥陀と表されたんですね~

又、意味を取って「無量光佛」「無量寿佛」とも訳されました。

「無量光佛」=「限りない光の佛さま」
という意味です。

阿弥陀さまが成就された
四十八の願い(前回の記事参照)の中の第十二番目に
「もし私が仏となるなら、
 私の体から放たれる光が、ありとあらゆる世界に
 隈なく行き届くようにしたい」
と願いを発し、
「もし、私の放つ光が届かない所がほんのわずかでもあれば、
 私は佛とならない」

と誓われました。

四十八の願い全てが完全に成就されているのですから、
当然この願いも叶えられ、
阿弥陀さまは「限りないはかり知れない光の佛さま」となられたのです。

では何故、「限りない光の佛となりたい」と願われたのでしょうか?

それは、
全ての者を漏らさず極楽へ救う為です。

もし、阿弥陀さまの光が届かない所があったとしたら、
それは阿弥陀様の救いの手が届かない」ということを意味します。
もしそうなったら「全ての者を漏らさず極楽へ救い取りたい」という
阿弥陀さまの願いは叶えられなくなってしまいます。


だからこそ「限りない光の佛となりたい」
自ら願いを発し、この願いを成就して、
今、現に、阿弥陀さまは「限りない光の佛さま」となっておられるのです。


だから……、


たとえ暗い部屋の中で一人ぼっちでいたとしても、
阿弥陀さまは、そんなあなたのことを
慈しみの光で照らし、「救おう」と願っておられます。

阿弥陀さまは、ただの一人も決してお見捨てにはなりません。


この世に今生きている一人一人すべてが、
阿弥陀さまから「救おう」と願いをかけられているのです。

この、阿弥陀さまのお心を受止めて
「ナムアミダブツ……」とお称えしてみて下さい。

きっと、阿弥陀さまの温かいみ光に抱かれていることを
感じられることと思います。


それでは今日はこのへんで

明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~

合掌