浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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法然上人とゆかりの人々④

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南無阿弥陀

皆さんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は

日の出前は
厳しい寒さでしたが

お陽さまが出てからは
スッキリ快晴~🌞🌞🌞

気温も上がり、
昨日までの厳しい寒さは
少しやわらぎ、

穏やかな冬晴れの一日でした
😄😄😄



さて、今日は
法然上人とゆかりの人々」
その④
をお届けします~🙏


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今日ご登場いただくのは
法然上人の
比叡山での最初のお師匠様
「持寶房源光
(じほうぼうげんこう)」さま

です。


ふるさと美作の国
(現在の岡山県久米郡)で
仏門に入られた勢至丸さま
(=法然上人のご幼名)。

お母さまの弟である
観学さまのもとで
仏教の基本的な学問とご修行を積み

更に本格的に修行を積む為に

お母さまとお別れして
比叡山に旅立ちます。

そこまで前回書きましたが……、


gunjima-taii.hatenablog.com


前回、
大事なことを書き忘れました
😱😱😱


勢至丸さまが、
比叡山に旅立たれたのは
御年15歳の時のことです。
(13歳説もあります)

「数え」の年齢ですから、
今でいうと、
中学2年生(小学6年生)。

まだまだ甘えたい盛りです💦

お母さまも、
一人息子とのお別れは
さぞ悲しかったことでしょう
😥😥😥

お互い、
悲しみをぐっとこらえて

勢至丸さまは
比叡山に旅立ったのでした。


無事、比叡山
到着した勢至丸さまは、

観学さまのご紹介で
「持寶房源光さま」
のもとを訪れます。

お付きの方が
観学さまから託されたお手紙を
源光さまにお渡しすると、

そのお手紙に
目を通した源光さまは
「して、文殊さまのお像は
 どちらかな……?」

と尋ねました。


?????


お付きの方、
文殊さまのお像など
持たされていません😱😱😱

文殊さまのお像?

 そのようなものは
 託されておりませんが……」

とお答えになると、


「おかしいなぁ、
 手紙に
〈進上大聖文殊菩薩躰〉
文殊菩薩様のお像を 
 一体さし上げます)
 と書いてあるが……」


しばらく考えた源光さまは、
ハタと気づきました。

「そうか、
文殊菩薩像〉とは
 この勢至丸のことであろう。

文殊菩薩〉は智慧の菩薩さま。
 この子は見るからに利発そうだが、
 おそらく、
文殊菩薩さま〉のように
 聡明な子であるということか……」


源光さまは手紙の真意を読み取り、
勢至丸さまの入門をお許しになりました。

こうして勢至丸さまは
源光さまの下で、

比叡山での修行の日々を
スタートさせたのでした。



さてさて、
その後の勢至丸さまは
どんなご修行の日々を
送るのでしょうか?



続きは次回のお楽しみ!!


それでは今日はこのへんで

明日が皆さんにとって
良き一日となりますように……、

(^^)/~~~

合掌

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