南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日は
「法然上人とゆかりの人々」
その㉓をお届けします🙏
今日ご登場いただくのは
「勢観房源智
(せいかんぼうげんち)上人」
です。
源智上人は、平家出身のお方。
平家が滅亡して後、世をはばかり、
母と共に身を隠して生活していましたが
建久6(1195)年、13歳の時
法然上人のお弟子となり、
間もなく慈円の弟子となって出家し、
その後、法然上人の元に戻られました
以来18年間、
常に法然上人に付き従い
お仕えになりました。
法然上人は他のお弟子以上に
源智上人に憐れみをかけ、
仏具や経典、本尊、草庵など
多くを相続されています。
法然上人が息を引き取る二日前、
源智上人は法然上人に
このような懇願をされます
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念仏往生の信心について
永い間ご教導に預かってきましたが
さらに、教えの肝要を
一筆お書きとどめいただきたく存じます。
それを、後の世までの
形見とさせていただきたく存じます。
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法然上人は、源智上人の懇願に応え、
病の床に身を起こし、お書きとどめ下さったのが
『一枚起請文』です。
『一枚起請文』の内容については
こちらをご覧下さい↓
又、源智上人は、
法然上人が亡くなって後、
法然上人のご恩に報いる為
阿弥陀仏のお像を造立しました。
お像の体内には、
仏像造立の趣旨を書いた「願文」と
4万6千人もの結縁者の名前が書かれた
「結縁交名」が収められていました。
源智上人の、法然上人に対する
報恩の思いが、如何に強かったかが窺えます。
源智上人が造立された
阿弥陀様のお像がこちらです
源智上人のお姿には遠く及びませんが、
わずかでも近付けるように、
私も精進してまいりたいと思います
それでは今日はこのへんで
明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……
(^^)/~~~
合掌
追記 お休みのお知らせ
所用の為、
来週(22日、24日、26日)の投稿は
お休みします。
29日(月)から再開の予定です。
この間、皆さんのブログへの訪問も
滞ると思います、
あらかじめお伝えし、お詫び申し上げます
m(__)m
辛かったこと、悲しかったこと、今悩んでいること、うれしかったこと……
何でもおはなしお聞きします(^O^)
基本的にお話をお聞きするだけで、
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