ある日のお釈迦さま㉖

南無阿弥陀佛

みなさんこんにちは(^O^)

今日は
「ある日のお釈迦様」
その㉖をお届けします🙏

今日は『法句経』の中から
お釈迦様のお言葉をご紹介します。

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悪しきを作す者は
今に苦しみ、
後に苦しみ、
二つながらに苦しむ

「悪しきを我は為（な）せり」と、
かく、思いくるしむ

かくて
なやましき行路（みち）を歩めば
いよいよ心苦しむなり

善きことを作す者は
今に喜び、
後に喜び、
二つながらに喜ぶ

「善きことを我は為（な）せり」と、
かく、思いて喜ぶ

かくて幸ある行路（みち）を歩めば
いよいよ心楽しむなり

（『法句経』17・18）

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このお言葉は、お釈迦さまの教えの中の
「因果応報の理」を表しています。

悪しき行いをすれば、
苦しい結果を得、
苦しみの道を歩むことになります

良き行いをすれば、
喜びの結果を得、
喜びの道を歩むことになります

苦しみも喜びも、
全て我が行いの結果である、
ということです。

誰もが理屈としては
承知していることではありますが、

はたして、悪しき行いを為さず、

善き行いだけをして
生きることができるでしょうか？

実際は、なかなか難しいですね😅

時には「悪しき行い」と
自分でわかっていながら、

ごまかしたり気付かぬふりをして、
「悪しき行い」をしてしまう、
ということが、ありませんでしょうか？

そのような行いは、
のちのち、自分自身を苦しめる、と
お釈迦さまはお諭し下さっているのです。

「幸ある行路（みち）を歩み、いよいよ心楽しむ」
という生き方ができるように、

できるかぎり、悪しき行いを止め、
1つでも多く、善き行いをするように
お互いに心がけていきたいですね(^O^)

それでは今日はこのへんで、

明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……

(^^)/~~~

合掌

法句経 （講談社学術文庫） [ 友松 圓諦 ]

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