浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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2月15日は涅槃会でした🙏と、お休みのお知らせ

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南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)


今日の鋸南町勝山は
おおむね晴れ🌞🌞🌞

薄雲がかかっていた為
陽射しが弱かったものの、
わりとあたたかく過ごせた
冬晴れの一日でした(*^^*)

さて、2月15日は
「涅槃会」
お釈迦さまが
ご入滅された日です

お釈迦さまは
2月15日の夜中
インドのクシナガラにおいて
頭を北に、お顔を西に向けて
身を横たえて、

80才のご生涯を閉じられました。


「涅槃」とは
もともとインドの古い言葉の
「ニルバーナ」からきています。


「ニルバーナ」とは
「ろうそくの火が燃えつき消えた状態」
ということ、


煩悩がすべて消え尽きた
静寂な状態を表します。


この「ニルバーナ」という言葉が
中国に伝わった時に、
音に漢字を当てて
「涅槃」とあらわされた、
ということです。



こちらが
お釈迦さまの入滅の姿を描いた
「涅槃図」です。

浄蓮寺所蔵 涅槃図


真ん中で身を横たえているのが
お釈迦さまです。


羅漢さまやお弟子さまたちが周りを取り囲み
皆、悲しみの表情を浮かべています。


お弟子様たちだけではなく
動物や小さな虫までも
その場に集まり悲しんでいます。



傍らの沙羅の木にかけられているのは
「錫杖」と「衣鉢(=衣と托鉢に使う鉢)」です。

「錫杖」と「衣鉢」


お釈迦さまは、涅槃に入る直前まで
自ら托鉢をなさり、
各地に足を運んで
教えを説き続けて下さったことを
表しています。


涅槃図に描かれる
「錫杖」と「衣鉢」に習い

坊さんの葬式の時は
祭壇に「錫杖」と「衣鉢」を
安置することがあります。


私も、お釈迦さまには
足元にも及びませんが、

生涯、教えを説き続けられた
お釈迦さまのお姿に倣って、

日々精進を重ね、お念仏の教えを
伝え続けてまいりたいと
決意を新たにさせていただいた
今年の涅槃会でした。


それでは今日はこのへんで、


明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……

(^^)/~~~


合掌


追記

20日(月)、22日(水)の投稿は
所用の為お休みします。
次回の投稿は24日(金)です。

この間、コメントへの返信は
遅れると思います。

皆さんの投稿への訪問も
滞ると思いますが、
どうぞご容赦下さいませ🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


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