浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

ある日のお釈迦さま⑮

南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は、
朝からどんより曇り空☁☁☁

時々小雨がぱらつきましたが、
本格的に降ることはなく、
逆に、わずかでしたが
薄日が差す時間帯もあり

なんともはっきりしない
お天気の一日でした😥😥😥


さて、今日は
「ある日のお釈迦さま」
その⑮をお届けします~🙏



今日ご紹介するのお話は
「名利はおのれをやぶる」
というお話です。


それでは、はじまり、はじまり~

~~~~~~~~~~~

お釈迦さまのいとこに、
「ダイバダッタ」
という人がいました。


お釈迦さまが、
多くの人から慕われ、
たくさんの施物を
贈られているのをうらやんで、


マガダ国の王子、アジャセをそそのかし
朝に夕に、五百の車を連ねて
飲食を運ばれるほどの供養を
受けるようになります。


調子に乗ったダイバダッタは、
「お釈迦さまの後継者になりたい」
という野心を抱くようになりました。


ある時、しばらく伝道の旅に
出ていたお釈迦さまが
久しぶりに王舎城の竹林精舎に
お戻りになった時のこと。


お弟子さまが、お釈迦さまに
ご報告しました。


「アジャセ王子は
 朝に夕に五百の車を連ねて
 飲食を運び、ダイバダッタを
 供養しております」


それを聞いたお釈迦さまは
お弟子さまたちに
このようにお諭しになりました


「ダイバダッタの名声や利養を
 うらやんではならない。

 彼の得た名声や利養は、
 やがて、彼を損ない
 破滅に導くかもしれない。


芭蕉はみのりてそこなわれる
 竹や葦もまたしかるという
 驢馬は仔をはらみて死ぬる
 人は名利を得て転落する〉

 
 
 ダイバダッタは名声と利養を得て
 おのれの転落を招くかもしれぬ」


それから間もなく、お釈迦さまが
多くのお弟子さまたちに
ご説法されている時、

ダイバダッタが
お釈迦さまの前に進み出て 


「お釈迦さまは今や高齢となり
 お身体も衰えられました。

 あとは教団を私にまかせ、
 余生をお楽しみ下さい」

お釈迦さまは、
ダイバダッタの申し出を拒否しました


ダイバダッタは
3度にわたり強請しましたが
ついにお釈迦さまはするどい言葉で
ダイバダッタを退けました。

その時から、
ダイバダッタの心には
お釈迦さまに対しての
反逆の心がめばえ

彼の転落が始まったのでした。


~~~~~~~~~~~


名利や利養、
つまり名誉と財産

を求める人は、
ダイバダッタだけではありません、

今も昔も多いですね……😅


しかし、立場と財産を得て、
人から羨まれるようになっても

立場や財産がもとになって
全てを失う人も
少なくありませんね💦💦💦


「人は名利を得て転落する」


この釈迦さまのお言葉、

立場のある人であるほど、
心に深く刻んで、
「転落」しないように
気を付けなければなりませんね😊


それでは今日はこのへんで、

明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……


(^^)/~~~


合掌


参考資料『仏教百話』(増谷文雄 著)



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