南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は、
早朝、日の出前は、
ヒヤッと💦肌寒く感じましたが、
お日さまが出てからは
気温も上がり、
ポカポカ春の陽気の
一日となりました🌞
さて、
予告の通り4月5日~7日、
「御忌大会」とは
浄土宗をお開きになられた
法然上人の忌日(=ご命日)
の法要です。
法然上人のご命日は
1月25日ですが、
寒さの厳しい時期ですので
より多くの皆さんに
お参りしていただけるように
増上寺では、例年
4月2日~7日に
厳修されています。
昨年はコロナ禍の影響で
実質「中止」
となりましたが、
今年は、
5日~7日の三日間に
期間が短縮され、
又、感染拡大防止の為
様々な制限がある中で
勤められました。
期間中、大殿(本堂)はじめ
境内で様々な催しが行われます。
日中法要(5日~7日午後)
一番のメイン行事は
「日中法要」です。
毎年、特に功績の顕著な僧侶が
「唱導師(しょうどうし)」
というお役に任ぜられて
増上寺の御前様に成り代わって
法要の「導師」をお勤めになり、
唱導師様と縁の深い
多くの僧侶が法要に参加します。
今年、私は
6日と7日の法要に
参加しました。
写真は、6日の法要の様子です。
(ちなみに写真撮影は
N村さんにお願いしました😅)
大勢のお坊さんが大殿に向け行列をします。
ご覧いただいてお分かりの通り
皆さん、マスク着用です😱😱😱



写真はありませんが、
「木遣」を歌う鳶の方や
かわいいお稚児さんも
大勢います。
今年はコロナ禍の影響で
参加するお坊さんが、
例年より少なめでしたが、
それでも、なかなかの
見ごたえだったと思います。
肝心の堂内での法要の写真は
ありません。
ごめんなさい🙇♂️🙇♂️🙇♂️
円光大師堂 常念仏
法然上人の「御廟(=お墓)」は
京都・総本山知恩院にありますが、
増上寺の「円光大師堂」
(「円光大師」=法然上人)
には、知恩院の御廟の御浄砂が
ご安置されています。


いわば、関東における
法然上人の「御廟」と
位置付けられているのが
「円光大師堂」です。
御忌期間中、
10時から16時まで、毎日6時間
「常念仏」が勤められ、
絶え間なく「ナムアミダブツ……」と
お念仏を称え続けて、
法然上人に報恩の誠を捧げます。
コロナ禍前は、
どなたでも自由に堂内に入り、
木魚を打ちながらご一緒に
「ナムアミダブツ……」と
お称えいただいていたんですが、
これ又、感染拡大防止の観点から
今年は残念ながら
一般の方の入堂は
ご遠慮いただき、
お坊さんだけで
勤めさせていただきました。
これまでは、ご参加下さった方に
「御忌・円光大師堂限定」の
御朱印を謹呈していたのですが、
それも今年は、
残念ながらありませんでした😥
以前のように、
誰もが自由に出入りして
一緒に木魚を打ちながら
「ナムアミダブツ……」と
称えられるように、
そして「限定御朱印」が
謹呈できる日が
早くくるように
願ってやみません🙏
おわりに
何かと制限の多い中でしたが、
それでも、
昨年の「中止」を思えば、
何とか厳修していただいただけで
ホントにうれしく思います😃
厳修の英断を下された
増上寺さまに
心より感謝申し上げます🙇♂️🙇♂️🙇♂️
早くコロナ禍が終息して、
以前のように何の制限もなく
「御忌大会」が
勤められる日がくることを
心よりお祈りしております🙏
それでは今日はこのへんで、
明日が皆さんにとって
良き一日となりますように
(^^)/~~~
合掌