南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は、朝から快晴🌞!!
それ程寒さを感じることもなく
気持ちのいい冬晴れとなりました😃
今日は所用の為東京へ。
午前10時頃寺を出発し、終日外出していました。
久しぶりの東京でしたが、
コロナ感染者が増え続ける中ではあるものの、
4月・5月のような極端な緊張感はありませんでしたが、
感染防止を心がけながら、過ごしました。
さて、今日は12月7日。
そして、明日12月8日は、
お釈迦さまがお覚りを開かれた(=成道)日です🙏
お釈迦さまは、釈迦族の王子としてお生まれになりましたが、
29歳の時に、妻子を捨てて出家して修行者となり、ありとあらゆるご修行をされました。
特に、お釈迦さまがなさった「苦行」はすさまじく、
遂には、こんなふうになってしまいました
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

極限までやせ衰えたお釈迦様は
「苦行によって、真の覚りを開くことはできない」という思いに到り、
苦行をお捨てになります。
そして、尼連禅河という河で体を洗い清め、
川のほとりで倒れ込んでいるところに、村娘スジャータが通りかかり、
乳粥の供養を受けて、徐々に元気を取り戻していきます。
ちなみに、コーヒーに入れるミルクで
「スジャータ」というのがありますが、
これは、お釈迦様に乳粥を供養した村娘の名前に由来しているとのことです。
話を元に戻して……、
やがて、元気を取り戻したお釈迦様は、
菩提樹の根元に座り深い瞑想に入られました。
そして、12月8日の早朝、
明けの明星が輝く頃、遂にお覚りを開かれ
「仏陀(=覚ったお方)」となられました。
これを尊び、
お釈迦様のお覚りを讃える「成道会(じょうどうえ)」
を勤めるお寺もあります。
12月は、俗に「師走」といわれます。
その由来は諸説あるようですが、
一説には、「師」とは坊さんのことで
12月になると、坊さん(=師)が
各所の「成道会」に走り回るから
「師走」と言われるようになったとか。
昔は、それ程全国のお寺で、
「成道会」が盛んに行われていたんですね~😄
しかし、近頃では「成道会」が行われるという話は
残念ながら、あまり耳にしなくなってしまいました💦。
我らが浄土宗でも、「成道会」を勤めているお寺は
それ程多くないのではないでしょうか?
臨済宗や曹洞宗では、12月8日に合せ
「臘八接心」と呼ばれる大変重要な修行が行われるようです。
浄蓮寺では、今のところ「成道会」を勤めてはいませんが、
将来、できたらいいな~とも思います!(^^)!
それでは今日はこのへんで
明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~
合掌