南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は、
朝からどんより曇り空☁☁☁
午後2時前から雨も降りだし☂☂☂
寒い一日となりました。
このところ、スカッと秋晴れの日がなくて、
気持ちも何となくしずんでしまいますね~(T_T)
さて今日は、
「人の身を受けることの悦び」
について書いてみたいと思います。
9月10日の記事で
六道を輪廻する中で、人間に生まれることは
梵天より下した糸が、
大海原の底に落ちている針の穴に
一度で通るくらい
誠に有ること難き尊いご縁に恵まれてのことである。
ということを書きました。
そんな、得難い縁を得て、
この度人間として生を受けたわけですから、
それだけで大きな悦びであることに違いありませんが、
「人の身を受けた」ことの悦びがもう一つあります。
それは、
「仏さまの教えに会うことができる」
ということです!!
六道の世界の中、
「地獄・餓鬼・畜生・修羅」の四つの世界は、
苦しすぎて、教えを求める余裕がありません。
「天上界」は、
逆に楽しみに耽ってしまい、教えを求めることがありません。
「人間界」は、
楽しいことや喜びもありますが、
逆に避けられない苦しみ悩みも沢山ある。
まさに「悲喜交々」です。
仏さまの教えを求める縁が整っているのが
「人間界」なのです。
人として生を受けてこそ、
仏さまの教えに出会うことができる。
仏さまの教えに出会い、
自ら教えを学び、行じて、
その結果、
六道輪廻を抜け出す(=解脱する)ことができる。
このことこそが、
この度、人としてこの世に生を受けた
最大の悦びなのです。
お釈迦さまは、このことを
>>
「人身受け難し今既に受く
仏法聞きがたし、今既に聞く
この身、今生において度せずんば、
いずれの生においてか、この身を度せん」<<
とお説き下さっています。
そして、
「八万四千の法門」といわれる
膨大なお釈迦様の教えの中で、
誰もが、この身このままで六道輪廻を解脱し、
しかも、「極楽浄土」という最高のお浄土へ
間違いなくお救いいただける教えこそが、
法然上人の説き明かされた、
「浄土宗」お念仏の教えなのです。
みなさん、
この度、尊い縁に恵まれ人の身を受け、
更にその上で、会い難い仏様の教えに会うことができた、
この、尊いご縁を無駄にすることなく、
この生涯を境として、六道輪廻を解脱して
「極楽浄土」へ救われ往くことを願って、
日々「ナムアミダブツ」と称えましょう!!
それでは今日はこのへんで
明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~
合掌