南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は、
朝から曇り空☁☁☁
雨が降ることもなく、
昨日の予報では
「暑さが戻る」とのことでしたが、
思ったほど暑くもならず😅
大変過ごしやすい一日でした。
そんな中、
小中学校の同級生2人が浄蓮寺にお越し下さり、
阿弥陀様の目の前に座り
40分ほど、心静かに瞑想を体験されました。
静寂の時間を過ごし、
「少しこころがスッキリした」とのこと。
又のご来寺を楽しみにお待ちしています😃
さて、今日は昨日の続き
「六道輪廻」のその③をお届けします。
昨日は、「生まれ変わる先は何によって決まるか?」
ということについて書きました。
「善い行いをすれば、良い世界にうまれ
悪いことをすれば、恐ろしい世界に堕ちる」
この「因果の道理」という大原則に従って、
六道を輪廻しているのです。
![f:id:gunjima-taii:20200821193716j:plain f:id:gunjima-taii:20200821193716j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/g/gunjima-taii/20200821/20200821193716.jpg)
では、私たちが身を置いている「六道」とは、
一体どのような世界なのでしょうか?
一言で言うと
「苦しみの世界」なんです。
「地獄・餓鬼・畜生・修羅」
この四つの世界は、苦しみしかない世界です。
常に苦しみに追い立てられ、気の休まる暇もありません。
「人間界」はどうでしょうか?
生きていれば、嬉しいことや幸せなこともありますが、
逆に、辛いこと悲しいこと苦しいことも沢山あります。
まさに、悲喜交々(ひきこもごも)です。
(「人間界の苦しみ」については別の機会に書こうと思います)
「天上界」は?というと、
他の5つの世界に比べたら、
素晴らしい世界に違いありませんが、
「死の苦しみ」だけは逃れられません。
しかも「天上界」での「死の苦しみ」は、
他の5つの世界以上であるともいわれます。
如何でしょう?
たとえ人間としての一生を終えたとしても、六道を輪廻している限り、
悩み苦しみから完全に逃れることはできないのです。
だからこそ、佛教では
「六道輪廻」という「苦しみの世界」から
抜け出すことを目指すのです!!
(これを佛教の言葉で「解脱(げだつ)」といいます)
では、尽きることのない苦しみの連鎖を断ち切って、
六道輪廻を抜け出すには、どうしたらいいか?
そのことについては、
又の機会に書きたいと思います。
それでは今日はこのへんで
明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~
合掌