南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は、
朝のうちは曇り空。
予報では「午後から雨」ということでしたが
ちょうど正午ごろ、雨がパラパラっと降って
「予報どおりだな……」と思っていたら、
なんと!!
その後、雨は降らず
逆に青空も覗いて、大変暑い一日となりました!!
まあ、いい方に転んでくれたので
結果オーライですね😄😄😄
さて、皆さんは
「お坊さん」
と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
恐らく多くの方がイメージするのは
「お寺に居て、お経を読む人」
「檀家さまの法事やお葬式をする人」
という姿ではないかと思います。
もちろん、その通りで間違いないのですが……
私はコロナ禍以前は、
お寺に「居ないことが多い」坊さんでした。
何故か?というと、おおざっぱに言えば
「 副住職だから」という一言に尽きます😅
浄蓮寺の法事やお葬式は、
専ら住職である父が勤めているので、
私はほぼ用がありません。
で、普段、何してるかって?
私のお坊さんとしての主な活動は、以下の4つです
①お寺の決まっていない方の法事・お葬式を勤める
②ご縁のあるお寺の法要で法話をさせていただく(布教伝道)
③所属している団体の運営に係わる仕事(以上が外での仕事)
④法話の為の準備(これはお寺に居ながらの仕事です)
以下、簡単に内容をご紹介します
①お寺の決まっていない方の法事・お葬式を勤める
故郷を離れ
東京近郊にお住まいの方が
多くいらっしゃいます。
そのような方は、残念ながら故郷のお寺とは
ご縁が遠くなってしまいます。
特に、それぞれのお家を「継いで」いない方
(例えば次男三男の方等)であれば尚更です。
そういう方のお葬式や法事を
ご縁のある葬儀社やお寺さまからご紹介いただき
勤めさせていただいています。
②ご縁のあるお寺の法要で法話をさせていただく(布教伝道)
お寺では、様々な行事が行われています。
お彼岸法要、お盆(お施餓鬼)法要、
浄土宗のお寺に限れば、
阿弥陀さまを讃え、報恩を捧げる「十夜法要」や
浄土宗を開かれた法然上人の忌日法要である「御忌」など
そのような法要の時、法要に集まるお檀家さまに
法話をさせていただいています。
(浄土宗では、そういうお坊さんを「布教師」と呼んでいます)
③所属している団体の運営に係わる仕事
お坊さんの中には法話を中心に活動している人がけっこう居て
そういう人の多くは「本山布教師会」という組織に所属しています。
私はその組織の運営のお手伝いをしています。
以上が、お寺の「外」での仕事です
④法話の為の準備
これは、お寺に居ながらの仕事です。
法話に出るということは、当然準備が必要なわけで
これが、結構時間かかるんですよね~😅😅😅
資料読んだり、原稿書いたり……💦
以上が、私の主な活動です。
その他にも細々した用が、チラホラとあります。
というわけで、副住職とは名ばかりで、
浄蓮寺のことはほとんどしないし、
お寺に居ないことも多く
結構忙しくしながら過ごしてきました。
しかーーーーーし、
ブログでも度々書いてますが、
コロナ禍により、
お寺での法要がことごとく中止になって
法話も全てなくなり、
「人が集まる」ことを敬遠するからか、
お葬式や法事もほぼなくなり、
結果、忠実に「ステイホーム」
となっている、というわけです。
では、何故
お寺の決まっていない方の法事やお葬式を勤めるようになったのか?
法話をする「布教師」という道を選んだのか?
そのへんは、又の機会に書きたいと思います。
というわけで、今日はこのへんで
明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~
合掌