浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

「施餓鬼会」って、なに?😊

南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は、
朝から暴風
😱😱😱

一日中、風がおさまらず、
時々、雨が「ザーッ!!」
と降ったりして☂☂☂

大荒れの一日でした💦

地域によっては、
豪雨になったところも
あったようで、

心よりお見舞いを
申し上げます🙏

少しでも被害が少ないことを
ただただ願うばかりです。


さて、19日の記事で

例年、5月初旬から
東京近郊の浄土宗のお寺では
〈施餓鬼会〉がポツポツと始まる

ということを記しました。

今日は「施餓鬼会」について
ご紹介してみようと思います🙏

「施餓鬼」の由来

「施餓鬼(せがき)」
とは読んで字の如く
「餓鬼に施しをする」法要です。

お釈迦さまのお弟子、「阿難さま」が、
お釈迦さまに弟子入りして、
間もない頃のお話です。

ある日の夜中、一人静かに瞑想をしていると
突如目の前に〈餓鬼〉が現れ、

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〈餓鬼〉恐ろしいですね~


「そなたの命は残り3日。
 3日後に命尽きて、
 餓鬼の世界に落ち
 飢え苦しむであろう」

と宣告を受けます。

恐れおののいた阿難さまは
お釈迦さまにご相談申し上げると、

お釈迦さまは、
「汝、恐れることなかれ」と
阿難さまを優しく受け入れて下さり、

数限りない餓鬼たちに
等しく飲食の施しをする
〈施餓鬼の法〉
お授けになりました。

阿難さまは
お釈迦さまの教えの通りにすると、
餓鬼たちは、皆、
飲食を得て飢えから救われ
そのうえ、天界に生まれかわり、

阿難さまも、多くの餓鬼に
飲食を施した功徳によって、

3日と言われた命を長らえ、
餓鬼の世界に落ちることを
まぬがれたのでした。


この、お釈迦さまが阿難さまに授けた
「〈餓鬼〉に飲食を
 〈施す〉法」

をもとに勤められるのが
「施餓鬼会」です。

「施餓鬼」の教え

「施餓鬼会」を修し、
お参りをいただく皆様と共に
餓鬼の世界で飢え苦しんでいる
無数の餓鬼たちに対して
「布施(=施し)」の功徳
積ませていただくのが
「施餓鬼会」ですが、

同時に、

私たち自身の
心の中の「餓鬼」
つまり「欲・貪りの煩悩」
を見つめなおして、

少しづつでも「欲」を抑え、
同時に「思いやりの心」をもって
日々を過ごしましょう、

ということを、
再確認させていただくのも、
「施餓鬼会」の大事な趣旨です。


コロナ禍で自粛生活も長引き、
世の中、殺伐としてます💦

残念ながら、
「自分さえよければ……」
という振る舞いをする方も
中にはいるようです😥😥😥


そんな、お互いに辛い時だからこそ
「思いやりの心」
忘れないように、

そして、
今、現に苦しむ方に対しても、
少しでもお力になるように
できる範囲での協力を
心がけてまいりたいですね🙏

おわりに

コロナ禍の中、東京近郊では
今年も「施餓鬼会」を
中止にするお寺も多いようですが、

皆さんのお寺で
「施餓鬼会」が勤められるようでしたら、
是非ともご参詣いただき、
「施し」の功徳を
お積みいただきますように

心より、お勧めします🙏


それでは今日はこのへんで

明日が皆さんにとって
良き一日となりますように

(^^)/~~~

合掌