浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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遅ればせながら、自己紹介💦その③

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南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は、
明け方かなり雨が降りましたが、
7時過ぎにはあがり、
その後は一日曇り空☁☁☁

時々雨がぱらつきましたが、
ひどい降りにはならず、
それでいて、結構蒸し暑い一日でした。


北陸・東北地方では
豪雨により冠水被害が出ているとのこと。

山形にも佐渡にも
ご縁のある御住職がいるので
とても心配です。

被害が少ないことを
心より祈るばかりです。


さて、
昨日に続き
「遅ればせながら、自己紹介💦」のその③
いよいよ、完結編でございます!!


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昨日は
「何故、お寺の決まっていない方の法事やお葬式を勤めるようになったのか?」
について書きました。

そして今日は、残されたもう一つ

「何故、法話をする<布教師>という道を選んだのか?」
です。

お寺に生まれ育って、
小さい頃から、心の奥底に何となく引っかかっていたことは
「お葬式など、人の不幸でお金を得ている」ということでした

お寺生まれの人なら、誰もが悩むことだろうと思います。

小さい頃は、そのことで周りからからかわれて、
嫌な思いをすることもありました(T_T)

だからといって、なぜか
「お寺がイヤだ」という思いにはならなかったものの
何か納得いかない……、
スッキリしない思いはずっと胸にありました。

そんな中、
先代の住職(私のお爺ちゃん)は、常々
お坊さんは
 亡くなった人の為に、
 お経を読んでるだけじゃダメ。

 生きている人の為に、
 教えを伝えなきゃいけない

ということを私に話していました。

とはいえ、その頃私は中学生くらいです。

そんなこと言われてもピンとこないし、
あまりに何度も言われるので
「鬱陶しいな……」とさえ思っていました。

そんな私に転機が訪れます💡

私が高校2年の時だったと思います。


浄蓮寺に、浄土宗から派遣された
「布教師さん」がおみえになり、
檀家様にお話をしてくれました。

私は、このとき初めて
「布教師」という存在を知りました。

そして、
常々お爺ちゃんから聞かされていたことと、
その「実際の姿」が
その時、私の中でピタッとひとつになったのです。


「坊さんになるなら、こういう仕事もいいかな……」
漠然と思いました。

そんな思いがずっと胸にあってか、
24歳から3年間、「布教師」の研修を受け
それ以来、何となく現在に至る、という訳です。


千葉県内や南関東はもとより
お呼びがかかれば、全国何処へでもうかがいます。

しかーーーーーし、
綾小路きみまろさんと同じで
「お呼びがあったから来た(行く)のです。
 呼ばれなければ、来れない(行けない)のです💦」

というわけで、
コロナ禍のさなか、
今はもっぱら「スティホーム」。

そして(前にも書きましたが)
あり余る時間を使って、
今まで「読まなきゃな―……」と思いつつ
手が付けられなかった本(資料)を
じっくり読ませていただきました。


以上、3回にわたって記しました
「遅ればせながら、自己紹介💦」は
これにて完結です。

これからもどうぞよろしくお願いします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

それでは今日はこのへんで

明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~

合掌