南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は
おおむね晴れ
雲が多く
「スッキリ快晴🌞🌞🌞」
というわけではありませんが、
かといって、
「どんより曇り空☁☁☁」
というわけでもなく、
穏やかに晴れて、
おかげで、暑さも和らいで
大変過ごしやすい一日でした(*^^*)
そんな秋空のさわやかな日は、
和菓子でちょっと一息♬
ということで……、
お待たせしました～！！
人気シリーズ
「重田菓子店 季節のお菓子」
その㉚をお届けします～
👏👏👏
記念すべき30回目🎉🎉🎉
今日も二つのお菓子をご紹介
一品目は
「桔梗」でございます🙇♂️
いうまでもなく
「桔梗」の花をかたどったお菓子です。
「桔梗」は
「秋の七草」の一つなんですね～
ちなみに「秋の七草」とは、
１．萩（はぎ）
２．尾花（おばな）→ 薄（すすき）
３．葛花（くずばな）→ 葛（くず）
４．撫子（なでしこ）
５．女郎花（おみなえし）
６．藤袴（ふじばかま）
７．朝貌（あさがお）
で、
７の 「朝顔」が
「桔梗」のことなんだそうです
恥ずかしながら、
今回調べて初めて知りました😅😅😅
まさに、今の時期に
ふさわしいお菓子ですネ(*^^*)
二品目は
「おつきさま」でございます🙇♂️
横から見たのがこちら
ちょっとわかりにくいので
切ってみたのがこちら
下地が水ようかん、
上はかんてんで、
中に入っている
黄色く色付けされたのは、
白あんに色づけした
練りきりだそうです
「夜空に浮かぶ月」
にも見えますが、
私には、全体の丸い形といい
”おつきさま”がかんてんに
包まれてることから
「つくばいにたまった水に映る月」
のようにも見えます。
法然上人は
「念仏の行、水月を感じ昇降を得たり」
と説いておられます。
実際に月が下るわけでも、
水が昇るわけでもなく、
実際は遠く距離を
隔ててはいるけれども、
水のあるところに、
月はその姿うつします。
それと同じように、
私たちと阿弥陀さまとは
遠く場所を隔てているけれども、
「ナムアミダブツ……」と称える時、
「救わずにおけぬ」
という阿弥陀さまのお慈悲の心と、
「救い給え」という私たちの心が
ピタッと一つになり、
まさに、
水に月が姿を映すが如く、
阿弥陀さまが私たちのそばに
寄り添って下さるのです。
そして、命の終わる時には
阿弥陀さまのお迎えを賜り、
この身このままで、
極楽浄土にお救い下さるのです。
十五夜は過ぎましたが、
月の美しい秋、
お菓子の「おつきさま」を頂戴して、
阿弥陀さまの
「計り知れないお慈悲のお心」を
思い浮かべさせていただきました。
今回もお抹茶と共に、
大変美味しく頂戴しました。
それでは今日はこのへんで、
明日が皆さんにとって
よき一日となりますように……
(^^)/~~~
合掌
辛かったこと、悲しかったこと、今悩んでいること、うれしかったこと……
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