浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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「原寸検査」に行ってきました😄

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南無阿弥陀

みなさんこんにちは(^O^)

今日の鋸南町勝山は

朝から快晴晴れ🌞🌞🌞

午後から南風が強く吹きましたが、


暑さの厳しい、
夏らしい一日でした💦💦💦


昨日は立秋、暦の上では、
もう、「秋」なんですね……😅


厳しい暑さが続きますが、
一日一日、秋は確実に近付いています。


もうひと頑張りして、
猛暑をのりきりましょうー(^O^)






さて、8月4日(木)~5日(金)


本堂建立にともなう
屋根の「原寸検査」
木材の加工状況の見学の為、


岩手県遠野市にある
「宮大工 小泉」
さんに行ってまいりました


が、


出発早々アクシデント発生
😱😱😱


福島で地震があり、
新幹線がストップ💦💦💦


一時はどうなる事かと
気をもみましたが、
1時間半後に運転再開。


予定より大幅に遅れましたが、
東北新幹線山北駅」で
「株式会社カナメ」の
黒崎さん・渡邉さんと合流し、


無事、遠野に到着できました。


当初は、その日に
大工さんを訪問する予定でしたが、
夕方遅い時刻になってしまった為、


翌日の午前、大工さんの作業場に
おじゃましました(^O^)

「宮大工 小泉」さん 工房

まずは、
屋根の「原寸検査」から。


本堂の屋根の形状は
ビミョウに反っているので、

原寸大の図面を書き、
ベニヤ材を原寸大に切って、
形を確認するんだそうです。


その写真がこちら、

屋根の”そり”の部分原寸大型

本堂の屋根の両脇は、板のように
ビミョウに反りあがった形状になります。



他の部材の作業状況も
見学させていただきました。


こちらは、
一番大きな「梁」です。

一番大きな梁

既に加工が終わっていました(*^^*)



こちらは丸柱。



「木材検査」のご報告をした時は、
まだ「八角」の状態でしたが、

「木材検査」の時の丸柱


すでに「丸」型に加工されていました。



他の部分も、加工が
着々と進んでいました。





ここは、大きなものを加工する作業場で、


もう一つの作業場で、
細かい材料を加工しているということで、
そちらに移動しました。


これは
「斗(ます)」というものです。

「斗(ます)」

これを使って木を組んでいきます。

「斗」のイメージ(ネットから拝借しました)

こちらは「虹梁(こうりょう)」



まだ、彫刻作業には
入っていませんでしたが、

下の部分は
すでに切り落とされて、


彫刻の柄や、
彫る深さを示す線が
書き込まれていました。


これは、
内陣正面、虹梁の上につく
「蟇股(かえるまた)」
のデザインです。

「かえるまた」のデザイン


これもまだ彫刻には入っていませんが
デザインを拝見しイメージがわきました。




「木材検査」の時から
着々と作業が進んでいることを
実際に見て確認させていただき、


「いよいよだな~」

ということを実感しました。


これからも折に触れて、
進捗状況をご報告してまいりますので、

引続き見守っていただきたいと思います。


どうぞよろしくお願いいたします
🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️


それでは今日はこのへんで、


明日が皆さんにとって
良き一日となりますように……

(^^)/~~~


合掌

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