南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日の鋸南町勝山は、
朝から快晴🌞🌞🌞
日なたに居たら
ポカポカと温かく
風もなく
とても穏やかな
まさに「小春日和」の
1日でした～
😄😄😄
予報だと、
明日からは冷え込むとか……、
💦💦💦
みなさん、
お身体には十分気を付けて
お過ごし下さい🙏
さて、きょうは
「法然上人とゆかりの人々」
その②をお届けします
👏👏👏
このシリーズ、
前回スタートして以来
うかつにも、2ヶ月以上
間が空いてしまいました
🙇♂️🙇♂️🙇♂️
今後は、あまり
間隔があかないように
UPしたいと思います💦💦💦
今回ご登場いただくのは
法然上人の
最初のお師匠さま
「観覚（かんがく）さま」
です。
前回のこのシリーズでは、
お父さまが夜討に遇い
今わの際に、
「敵を討つことなく
仏門に入るように」
とご遺言なされた、
ということを書きました。
詳しくはこちら
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
お父さまのご遺言に従って
勢至丸（法然上人のご幼名）は、
仏門に入ることになります。
お師匠さまになられた方は
「観覚さま」
というお方でした。
この「観覚さま」は、
お母さまの弟、
勢至丸さまの
叔父にあたる方です。
故郷、美作を離れ
遠く、比叡山や奈良で
仏教の学問と修行を積み、
「得業（とくごう）」
という位を授かった高僧でした。
学問・修行を修めてからは、
故郷に戻り、
「那岐山 菩提寺」
（なぎさん ぼだいじ）
というお寺に住していました。
（ネットから借用しました
数年前に建て替えられて
きれいになりました(^O^)）
勢至丸さまは
母のもとを離れ
菩提寺に身を寄せ
叔父である
観覚さまから
仏教の基本を
学び始めます。
もとより
たいへん賢い勢至丸さま、
観覚さまから
教えて頂くことを
次々と身につけてしまいます。
その様子はお伝記には
「学問の性 流るる水より速やかにして
一を聞いて十をさとる、
聞くところのこと憶持して
さらに忘るることなし」
（学問の才能は、
流れる水のように早く、
一を聞いて十を覚るようであった。
一度聞いたことは全て記憶にとどめ
忘れるということがなかった）
と伝えられています。
観覚さまは、
勢至丸さまの賢さに驚き
「この子はただ者ではない
このままこの地に
埋もれさせてしまっては、
何とももったいない。
是非、比叡山にのぼって
本格的に仏教を
学ばせた方が良いだろう」
との思いに到ります。
ある時、
勢至丸さまにその旨を伝えると、
「是非比叡山に
行きたく存じます」
と、お答えになりました。
観覚さまは、
勢至丸さまの決意を
大変よろこび、
お母さまに
比叡山に上ることの
お許しをいただく為、
久しぶりに
お母さまのもとを
訪れたのでした……。
～～～～～～～～～～～～～～～
法然上人が仏門に入り、
初めて仏教のみ教えを学ばれた
「菩提寺」には、
杖として持ってきた
イチョウの枝を
地面に刺したものが
そのまま芽吹いたとされる
「大イチョウ」が、
今も天高くそびえています😄
さてさて、
勢至丸さまから
比叡山に登る決意を
聞かされたお母さま、
一体どのように
受け止められたのでしょうか……？
続きは次回のお楽しみ😄、
それでは今日はこのへんで、
明日が皆さんにとって
良き一日となりますように……、
(^^)/~~~
合掌
辛かったこと、悲しかったこと、今悩んでいること、うれしかったこと……
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