私の好きな本⑰

南無阿弥陀佛

みなさんこんにちは(^O^)

今日の（も）鋸南町勝山は、

朝から快晴
🌞🌞🌞

一日温かい日差しに包まれ、
ポカポカ小春日和の
一日でした～😄

天気予報によると
土・日もいいお天気が
続くとのことです✨

お出かけもいいですが、

「読書の秋」

お家でのんびり読書も
悪くないですね～😄

ということで、今日は
「私の好きな本」
その⑰をお届けします～
👏👏👏

今日ご紹介するのは
恩田陸さんの
『蜜蜂と遠雷』です～

この本、
ご存じの方も多いと思いますが
平成29年の
直木賞と本屋大賞を
W受賞した作品です。

以前から
ずっと気になっていましたし、

知り合いからも
「あれは是非、
　読むべきだよ！！」
と勧められていたので

「読みたいな……」
と思いつつも、

何せ、文庫本上下二冊
全部で950ページに及ぶ長編😱

なかなか
読み始めるに至らないまま
ずっと時を過ごしてきました。

最近になって、
ようやく重い腰を上げて
読むことができました
😅

内容は
「ピアノコンクール」
を舞台にしたお話です。

養蜂家の父と
旅を続けている
16歳の
謎の少年ピアニスト
風間塵

かつて「天才少女」
と呼ばれながら、
母の死をきっかけに
ピアノを離れていた
栄田亜夜

亜夜の幼馴染で、
「ピアノを弾いて」
という亜夜との
約束通り、
ピアニストの道を
歩んできた

マサル・カルロス・
レヴィ・アナトール
（通称・マー君）

そして、
音楽家の道を半分あきらめ、
楽器店に勤めていたけれども

「音楽家を目指していた」
という証拠を
息子の為に残しておきたい、
という思いから
コンクール出場を決意した
高島明石

この4人を中心に
物語は展開します。

音楽のこともピアノのことも
全く知らない私ですが、

物語の世界に
どんどん引き込まれて

気付けばあっという間に
読み終わってしまいました。

特に、亜夜の
予選から本選までの
心の変化には
目を見張るものがありました。

そして、
亜夜に大きな影響を与えた
風間塵の存在……。

彼の
「音を外に連れ出す」
「音楽を広い世界に
　連れ出す」

という言葉に
強い興味を持ちました。

そういえば、
ちょっと前のことになりますが
「ショパンピアノコンクール」で
「日本人が2人入賞」
というニュースが伝えられました
👏👏👏

www3.nhk.or.jp

ちょうどこの本を
読み終わって間もない頃だったので、
より身近に感じて、
喜びも倍増でした(^_-)-☆

とにかく、
めちゃくちゃ
面白かった～！！
✨✨✨

ちなみに、

これも皆さん
ご承知と思いますが

『蜜蜂と遠雷』は
映画化もされています。

感想は
人それぞれだと思いますが、

残念ながら
映画では原作の素晴らしさが
じゅうぶん出てなかったなぁ
😔😔😔

というのが
私の率直な感想です……。

もともと
「映画化は不可能」
と言われていたのも
頷けます💦💦💦

秋の昼下がり、

皆さんも気が向きましたら
『蜜蜂と遠雷』
是非、手に取ってみてはいかがでしょうか😃

蜜蜂と遠雷（上） （幻冬舎文庫） [ 恩田陸 ]

蜜蜂と遠雷（下） （幻冬舎文庫） [ 恩田陸 ]

それでは今日はこのへんで、

明日が皆さんにとって
良き一日となりますように……

(^^)/~~~

合掌

ぐんちゃん和尚の「おはなし聞きます(^O^)」

辛かったこと、悲しかったこと、今悩んでいること、うれしかったこと……
何でもおはなしお聞きします(^O^)
基本的にお話をお聞きするだけで、
こちらからの積極的なアドバイス等はいたしません。
先ずは、サイドバーの「お問い合わせフォーム」から
お申し込みください。
「お名前」は実名でなくてもOKです！！
ご希望の日時と方法（例：ご来寺、お電話etc.）を
調整させていただきます😀
秘密は厳守します。