南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
今日も鋸南町勝山は、
終日晴れたり曇ったり☁☁☁
肌寒くスッキリしない一日でした。
昨日もその前も、
ここしばらくスッキリしない日が続いています。
東北や北陸の方が
冬場は雪の日がおおくて日照時間が少なく
「冬季うつ」になる人もいるという話を聞きますが、
それもうなずける話だな……と思います。
コロナ感染も相変わらず勢いがおさまる気配がありませんので、
週末は、ステイホームで読書など如何でしょうか?ということで
今日は
「私の好きな本」シリーズ その⑨
をお届けします!!
今日ご紹介するのは、
『緩和ケア医が、がんになって』(大橋洋平)です。
この本は、新聞の広告で紹介されていたのを見て、
見た瞬間に「ポチッ」と衝動買いしました。
内容は題名通り、
緩和ケア医である大橋先生が、
闘病を通じて感じたことなどを綴った一冊です。
読んだ感想は、一言でいうと
大変勉強になりました。
お医者さんとして
患者に向き合っている時には気付かなかったけど
自分自身が患者になって初めて気付いたことを
ご自身の体験を通じて書いておられます。
私も坊さんとして、遺族の方と接する機会が多くあります。
極力、遺族の方の心に寄り添えるように心がけていますが、
はたして、本当に遺族の方の思いに沿うものだったか?
改めて考える機会になりました。
又、「傾聴」の重要さを再確認することができたのも、
大きな収穫でした。
私は特に「傾聴」の研修などは受けてはいませんが、
どんな場面においても
相手の方の話を「じっくり聞く」という姿勢を
大事にしていきたいと思いました。
他にも書きたいことは沢山ありますが、
きりがないので今日はこのへんで、
気になる方は、是非ご一読されますことをお勧めします。
明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~
合掌