南無阿弥陀佛
みなさんこんにちは(^O^)
予告通り連続投稿は一昨日で途切れましたが、
今日からは週3回ペースで投稿していきたいと思います。
改めて、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m
今日の鋸南町勝山は、
朝からどんより曇り空☁☁☁
時々小雨パぱらつき、午後4時過ぎからは本格的に降り始めました。
何ともスッキリしない一日でした(*_*)
日本の南海上では「台風12号」が発生しました。
予報によると、東海~関東へ向かうようです😱😱😱
被害がないことを、只々祈るばかりです。
さて、
今日はお彼岸のお中日😄
先日ご報告した「佐久間ダムの彼岸花」
お中日はどうなっているか気になって
ちょろっと抜け出して見に行ってきました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
けっこういい感じで咲いてました!!
やはり彼岸花は、時を違うことなく咲いてくれるんですね~💡
お彼岸といえば
「お墓参り」を思い浮かべる方が多いと思います。
「国民の祝日に関する法律」によると「秋分の日」は
「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」とされています。
まさに「お墓参りをする為」に設けられた休日なんですね~!(^^)!
一方「仏教行事」としての「お彼岸」は、どんな意味があるかというと、
「彼岸」とは、詳しくは「到彼岸」といい、
「彼の岸に到る」という意味です。
迷い・苦しみの世界である「此岸(=此の岸)」を離れて、
迷い・苦しみのない世界、覚りの世界、仏さまの世界である
「彼岸(=彼の岸)に到る」ことを願って、
普段に増して修行を積ませていただくのが
「お彼岸」の一週間です。
お墓参りをしてご先祖さまのご供養をすることも
もちろん大事ですが、同時に、
今生きている私たち自身が
「彼岸の世界に到る」ことを目指して
仏さまの教えを学び、修行をすることこそが、
「お彼岸」の最も大事な意義なんですね~
では、「此岸」「彼岸」とは、具体的にどこなのでしょうか?
浄土宗の教えに従って言うならば
「此岸」とは「六道輪廻」の世界であり
「彼岸」とは「極楽浄土」です。
線を境に、左が迷い苦しみの世界「此岸」。
私たちが身を置いているのは、こちら側です。
そして、線の右側
「極楽浄土」こそが私たちの目指す「彼岸」です。
では、「極楽浄土」という彼岸へ
お救いいただくにはどんな修行をしたらいいのか?
それは、ただ一つ、
阿弥陀さまのお救いを信じ、「ナムアミダブツ……」とお称えする、
只それだけです。
ですから、浄土宗に於いて「お彼岸」の一週間は
いつの日か、
極楽という「彼岸の世界」に救われ到る事を願って、
普段に増して、お念仏をお称えする、謂わば
「お念仏強化週間」なのです。
私たち、誰もが最後息絶える時が必ずやってきます。
その時には、阿弥陀さまのお迎えを給わり
迷い苦しみの絶えない「此岸」を離れて
「極楽」という「彼岸」に到ることを信じ願って、
お彼岸の中日の今日をご縁に「ナムアミダブツ…」と称え始めましょう!!。

それでは今日はこのへんで
明日が皆さんにとって良き一日でありますように
(^^)/~~~
合掌