浄土宗 浄蓮寺

千葉県鋸南町にある浄土宗のお寺のブログです

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新シリーズ第2段‼️「私の好きな本」

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南無阿弥陀

 

皆さんこんにちは(^o^)

今日の鋸南町勝山は、

多少雲は出ているもののおおむね晴☀️

 

予報では今日は午後雨の予報でしたけど

「ホントに降るのかなぁ⁇」って感じで、

そのまま降らずに今に至ってます。

 

そんな中、関西地方では

遂に「梅雨明け」の知らせが‼️

関東地方も、

昨日までは明日は雨の予報でしたが、

一転晴れ予報に。

そして、関東も早ければ明日

遂に「梅雨明け」とのことー✨

 

うれしい限りです😊

 

さて、

今日は新シリーズの第2段‼️

「私の好きな本」の第1回です(๑˃̵ᴗ˂̵)

新シリーズではありますが、

ブログをはじめた時から、

やろうと思ってました。

ようやくスタートです💦💦💦

 

ちなみに、

昨日スタートした

「重田菓子店」季節のお菓子は、

妻からのリクエストです💡

 

話を戻して……

 

新シリーズの記念すべき第1回で

ご紹介するのは

『守教』(帚木蓬生)です‼️

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4月に新聞の新刊紹介で見て、

すぐに購入して読みました‼️

帚木蓬生氏の本を読むのは、

大仏建立を題材にした

『国銅』という作品以来2作品目です。

 

内容は、永禄12年(1,569)から、

幕末慶応3年(1,867)までの約300年にわたる、

九州筑後領高橋村のキリスト教

「今村信徒」の記録です。

 

キリスト教の教えが伝わり、

「小さくてもイエズス教の教えが行きわたり、村人皆が心穏やかに過ごせる村」を作る為に大庄屋は献身的に村づくりに取り組み教えを伝えます。

村人たちも教えを素直に喜び、心の拠所として受け入れていきます。

 

しかし、やがて「禁教」の時代に。更に迫害が厳しくなり「殉教」する人も現れます。

逆に「棄教」=信仰を捨てることを選ぶ人も出てきます。

 

そんな中、大庄屋は

「信仰を捨てることなく、村人の命を守る道」

を模索します。

そして、そんな大庄屋である兄を助ける為、

弟は自ら磔刑に処せられます……。

 

キリスト教と佛教。

 

宗教の違いはありますが、

本の中で描かれる「真摯な信仰の姿」に

強く感動すると同時に、

私自身の信仰を改めて見つめ直す

良い機会になりました。

本の中で描かれる崇高な姿には

到底及びませんが(お恥ずかしい💦)

少しでも近付けるように

精進して参りたいと思います🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

 

とにかく、すごい読みごたえがあります‼️

気になる方は、是非読んでみて下さい😊

 

ということで、今日はこのへんで。

明日が皆さんにとって良き一日になりますように( ^_^)/~~~

 

合掌